オタクの戯れ事

書きたいことを書きなぐって発散するだけ。基本ダラダラ長い。

それスノについてモヤモヤすること

Paravi時代、楽しくみたり楽しくなかったりしながらも

毎週きっちり見てたのに地上波になってから観ないことが増えてきた

それスノ。

そもそも一般人参加型の番組自体が私は苦手で(共感性羞恥みたいな感じ)

それスノに限らずどんな番組でもそういう形のものは観ないので

(街ブラ的なのがギリギリ)

正直それスノも今はさらーっと流し観か観ないかって感じなんですが

最近のなんだか必ずといっていいほど荒れているツイッターをみていると

どちらの気持ちもわかるけどなんだかなぁ...と思うのはどの辺なのか、

ちょっと自分の中で整理したいなぁと思って書いてみます。

(スタッフに届けばいいなとか思ってたり思ってなかったり)

(フォームにもご意見だしたよ)

 

 

私が最近一番モヤモヤするなと思っているのは

学校へ行こうっぽい」

という感想をすごくみること。

 

確かに製作スタッフ側が「学校へ行こうのような番組を作りたかった」

というようなコメントをしているのを見たことがあるので

多分そういう思いが出ていて、

そういう感想を持たれることを意図してやっているんだと思うし

それは悪いことじゃないと思う

 

だけど私がみたいのは

「それSnow Manにやらせて下さい」であって

学校へ行こう」ではない。

 

最近よくやっている「スクールウォーズ」企画も確かに学校へ行こうっぽいんだよ。

この企画に対する考えはまた後で書きますが、

高校生のもとへ行って高校生に全力で当たるSnow Manはかっこいい。

だけど「それスノ」というタイトルに沿っているのかといわれたら違うと思うの。

 

最初の地上波企画である「採水ロケ」みたいな地方活性化じゃないけど

そういう感じのものが続くんだと思っていたし

そのあとの地上波企画「声優対決」もギリギリ「やらせて下さい」だった。

だけど「それなー動画」とか「ロゴ当てクイズ」とか

「~させてください」じゃない企画が多くなっていき

「このご時世だしなぁしょうがないかー」という感じだったところで

最終的に「スクールウォーズ」という名の「学校へ行こうっぽい」企画。

 

今現在のSnow Manの勢いを借りてスタッフの夢かなえようとする番組

に見えるんですよね。

「「学校へ行こう」のような番組が作りたい」

というのと

「「学校へ行こう」を作りたい」

じゃ話が違う。

 

学校へ行こうのような愛される番組」を作りたいのか

学校へ行こうのような企画をやりたい」のか

どちらなのかわからないけど前者なのであれば

学校へ行こうに寄せたものではなくて現在のSnow Manにあった

番組を作ってほしいし、

後者なのであれば「それスノ」ではなくて「学校へ行こう2」でも企画してください。

と思うのです。

 

私も学校へ行こうはよく観ていた番組で、とても面白かったことはわかってる。

だからこそ「学校へ行こうっぽい」がモヤモヤする。

 

スクールウォーズ」という企画自体にも

このご時世に行うものなのか、という思いもあります。

 

芸能人同士でもある程度の距離を取って収録を行ったり

パーテーションで仕切ったりしている中で

(メンバー同士でもその対策が行われている)

至近距離での会話が行われているのは

演者側にとっても高校生にとってもリスクしかないと思います。

 

ここで誰かが陽性になったとき、

ただでさえ行事のなくなっている高校生達の楽しみを

何か奪うことになったら?

Snow Man側も舞台が中止になったら?

ただでさえ少ないアイドルとファンの出会う機会が奪われたら?

 

そういうことを考えたらこの企画を

今このご時世にやるメリットってなんですか?

 

ツイッターなどで言われている「頑張っている高校生にご褒美」

みたいな言葉も私には疑問でしかなくて。

その言い方だと強豪校以外は頑張ってないみたい。

このご時世で学校生活が十分に楽しめないというのはわかる。

だけどそれとこれとは話が変わってくると思う。

しかも今現役高校生な子たちってコロナ禍始まってからの子たちでしょ?

部活動に時間を費やしても大会はないかもしれないと分かったうえで

それでもやりたくて部活動をしていて

しかも強豪校でやっている人は

「頑張りたくて頑張ってる」人であって

今の時世でいえば「充実した高校生活」を送ってる子たちだと思うんです。

 

十分に満足した生活は送れてないかもしれないけど

それは今の時代に限ったことじゃないし

私としては「頑張っている高校生にご褒美」という理論は

この企画が存在意義を得るためのものにはならないと思ってます。

 

そもそも高校生の思い出作りが企画の主なのだとしたら

それを見せられるの余計に意味がわからない。

人が思い出作る様を観る楽しさis何。

 

もちろん出演している高校生を非難するつもりは毛頭ないです。

番組制作側に疑問をもっています。

 

「企画に反対している人はただ嫉妬しているだけ」

「あなたのエゴでしょ」

と一蹴するのは簡単だけど反対している人全員が

それを理由にしているとは思えない。

私は今のスクールウォーズ企画が正直大衆人気を得るための企画になっているとは思えないし

単純に企画として面白い企画かと聞かれればそうでもないと思ってる。

 

やりたい企画を満足にできないことも

お茶の間に人気な番組を「アイドル」が作ることが難しいことも

わかるけど、時代に合わせて、演者に合わせて、番組を作ることも

制作側の仕事であると考えているので

今のそれスノは私にとっては怠慢な状態に見えているのだと思う。

 

コロナだけじゃなく、いろいろな事で足元をすくわれて

やれることが限られる現在だし

オタクもやいやいうるさすぎると思うことも多いけど

「モデルさんじゃなくてマネキンでいいじゃん」

の時よりもただの嫉妬や癇癪じゃないと思っているので

もう少し視聴者側にも立ってほしい。

 

「オタクしか観ないような番組でオタクから嫌われたら終わり」

というようなツイートもみましたがその通りだなぁと思います。

正直それスノの企画に一貫性がないこと(番組趣旨がわからない)や

バラエティ番組としてみて面白い展開が生まれているかというと

ファンだからこそ「かわいい~」と盛り上がれているだけで

そうじゃないなと。

 

(5/2追記)

 

どう終わったらいいかわからなくなりましたが

きっとこれからも続くこの企画を少しでも穏やかな気持ちで観れるように

私自身がもう少し大人になることと

コロナが早く収束することを願いつつ、

その時が来るまで今と変わらずさーっと早送りで

観ようと思います←

 

(10/5追記)

学校へ行こうは「学生がメインで学校へ行き学生の手助けをすること」が番組当初からのコンセプトだったからこそ「そういう番組」だと理解してファンも観るけど

それスノは「Snow Manが何かをする、Snow Manメインの番組」であって

ファンはSnow Manを観れると思って見始めている所が学校へ行こうとの違いであり

それスノに不満を持つ人たちのきっかけになるポイントなんじゃないかなぁ

とこの記事を書いてからしばらくしてふわふわっと思いました。

学校へ行こうみたいな番組」と「それスノ」はターゲット層が違うと思うから

もっと考えて番組作ってほしい。

「感動!」とかいって出演者泣かせておけばいい番組と思ってたら大間違いだからね。

あとSNSの使い方ももっと考えてほしい。

まずはプロデューサー個人のツイで裏話載せてないで番組ツイッターにちゃんと書いてくれ。

Snow Manを個人の承認欲求満たしの道具に使っているようにしか見えなくて

そもそもスタッフが苦手だなってことに最近気づきました。