オタクの戯れ事

書きたいことを書きなぐって発散するだけ。基本ダラダラ長い。

舞台が中止になって思うこと

すごく久しぶりな気がするんですけど
前回からどれくらいたったのかはよくわかっていません。こんにちわ←
去年末のSnow Manについての記事を書こうと思っていたのに
うまく言葉にできずあきらめました(いつものこと)


今回は「いけるはずだった舞台が中止になって思うこと」について書きたいなぁ
と思っています。
多分過去1思いをぶつけてるだけの記事になるかと思います…

さっそくですが、皆さんはこのコロナ禍の中、オタク現場は何か行きましたか?
私はゼロです!
正直「一人でおとなしく観劇するくらいならいいだろう」という考えなので
別にお仕事が〜、環境が〜というわけじゃなく
行きたいものはすべて応募し、全て当選し、中止になっています。
去年のSnow Manのデビューコンサートも
自担の初主演舞台も。

そして今回の緊急事態宣言によって自担初のミュージカルも一部中止となりました。
私が行く予定だったのは5月11日、幕が開いた2日後、中止期間の最終日です。

宣言がでるかもしれない、と報道があったときからドキドキはしていましたが
実際に中止を発表されるともう頭真っ白でとにかくイライラ…
チケットも届いていて、一階の良席でした。尚更悔しい!
とりあえず一般発売分がまだ残っていたので
なるべく良さげな席で行ける日をおさえました…
(eプラの座席選択ありがてぇ…)
だけどやっぱり当選した日程で入りたかったし
何よりも私が行くハズだった日の翌日に入る人は普通に
今持っているチケットで入れる、という事実がすごく悔しいです。
なんで一日の差でこんな思いしなくちゃいけないんだろうと。
主催側は何も悪くない、それは十分わかっています。
じゃあ国が悪いのか、といわれれば私はそれも少し違うかなという気もします。
(線引が曖昧でなんの補償もされない中途半端な宣言をだしちゃやめてを繰り返してるのは
確かに国だけどね)
誰にも向けられない怒りと悔しさが胸をざわざわさせるんですよね。
今はただ残りの日程が中止にならず最後まで完走できることを願うのみです。
(もちろん感染拡大を微力ながら抑えられるような行動をしながらね)

そして少し話が変わるのですが
滝沢歌舞伎も宣言中の公演の中止が発表され
今日の公演では幕をおろさず演者が舞台に立ち続けた
と聞きました。
私は滝沢歌舞伎がどうしても苦手なので観劇の予定はなかったのですが
この話をきいて少しもやっとしました。
「明日からの中止期間のチケットを持っている人は1秒もみれないのに」
「ギリギリ観劇できてさらに少しレアな体験で普通見れない担当をみれるんだ」
そんな思いがでました。
幕をおろしたくない、という演者、主催側の意地、思いからくる行動だろうということは
理解できますが、幕をおろさずそのまま捌けていくのではだめだったんだろうか。
舞台に立ち続ける事に意味があるのかもしれないけど
じゃあその舞台に立つ姿をみれるはずだったのにみれない人たちの気持ちはどこにいくのだろうか。
ただの嫉妬なんです。多分。だけどやっぱりどこか違和感があって
イマイチ「美談」にできないんですよね。

幕おろさないのも捌けないのも
「中止でもまた始めるから舞台に立ち続ける」的な意味で
中止期間のチケット持ってる人へ向けたものではないと思うから
それに対して「いけなくなったファンは〜」とはならないけど
絶対他に意思表明の仕方あったと思うし
(それこそWebの動画やYou Tube等の動画コンテンツだって使えるはず。)
その表明の仕方でその場にいる以外のファンがどう感じるか
を考えられなかったのかな
と思っちゃって悲しいというか…

私が行けなくなったミュージカルは初日からの2日間が中止なだけなので
そういうことはないですがもし今日の滝沢歌舞伎と同じようなことが起きて
私が中止期間のチケットを持っているとしたら
3日は寝込む自信があります←
主催側の思いを抑えろというわけじゃなくて
観客の傷を増やさないでほしい。
エンターテイメントってそういうものでしょ?
どうして転んで傷ついた人をまたきりつけるの?
と思ってしまうのです。
勝手に転んで傷ついてるだけ
っていわれたらそれまでかもしれないけど。

準備してきた公演を一定期間披露できない、というのは演者側も辛いだろうけど
1年、2年と待ってやっとみれると思った矢先たった1日、1週間のズレで
見れないとわかった客側も同等に、もしかしたらそれ以上に辛い。
誰も悪くないという事実が余計に辛さを加速させる。
全公演中止じゃなく一部中止が余計に辛い。
先の読めない今の世の中でイベント等を開催するのは
主催側も色々な辛さがあると思うけど
少しでも観客側の傷を癒やしてほしい
という我儘を許してください。


エンターテイメントを提供する側はボランティアじゃない
だけど
エンターテイメントを応援する側もボランティアじゃない

お金を払ってそれを楽しみにお仕事して、頑張って生きてるのに
主催側の思いだけを押し付けられて
黙って従わなきゃいけないのは辛いのです。


いつものことながら何を言いたいのかわからない記事になりましたが
行くはずだった公演が中止になった方が
もし、少しでも共感してくれたり心が軽くなったりしてもらえたら
嬉しいです。

すべてがイレギュラーなこの時代に絶対なことはなくて
誰のことも責められない。
今を生きてるみんな辛いと思う。
だからこそ今エンターテイメントの力が必要だと感じます。
少しでも早く、制限がされた状態でもいいから、
安定した開催ができる日が来ることを願って。


少しみえた生きる希望が消えた瞬間は死にたくなるくらい辛いなぁ。
早くこの一つのウイルスに振り回される事が終わりますように。