オタクの戯れ事

書きたいことを書きなぐって発散するだけ。基本ダラダラ長い。

自担のミュージカルで号泣してきた話

いつも愚痴垢みたいなことばかり書いているブログですが
今日はどうしても自担のミュージカルについて書きたくて…!
かなり時間が空いてしまったのですが
ふわーっと見ていただけたら嬉しいです。

「ブロードウェイと銃弾」というミュージカルの東京公演を観劇してきました。
自担初の(ダブル)主演です!
FCで当選していた日にちは中止になり、中止発表後すぐに一般でチケットを買い直しました。
初めてのGC階で不安だったんですけどA列なこともあって視界良好で双眼鏡を使わなくても
ギリギリ表情確認できるくらいで満足でした。(心配だった見切れも全くなし!)
ただ、FC当選の座席はG列だったかな、その辺の割と良席だったのであそこに入れたのに〜と思うと
悔しい気持ちもありつつ…

舞台の内容についての感想はあまり書きませんが
私には合わなかったなぁというのが正直なところで...。
元々ミュージカルは好きで観る方なのでミュージカルというものに抵抗はなかったのですが
笑いどころが私には合わず…
福田作品ということで期待していたのもあり少し残念でした…
小ボケが多いことから「ここ笑うとこじゃなくない?多分シリアスシーンだよ」ってところで
笑う観客が多かったことも少し自分の中で違和感があって見難かったです、、
ただ私が書きたいのは内容より自担への感想!

一言で言うと
「すごく良かった!!!」
歌はまだ少し声量が足りていなくて他の演者さんと歌うと
声が消えてしまうところがあったり
特に低音はどうしても小さくなりがち、音少し外しがちだったり
していたのが少し残念というか頑張りどころだなって感じでした。

だけど!

本業の共演者の皆さんに食らいついて必死に、楽しそうに、デビットとして生きていたのが
すごくかっこよくて、
ある曲でステージに一人、センターに立って歌う姿をみたら
涙が止まりませんでした。
ずっとやりたいといっていたミュージカル、
初めての主演、あんなに堂々とスポットライト浴びて
一人舞台背負って歌っている姿は本当にかっこよくてかっこよくて
年下の私が言うのもあれだけど「大きくなったなぁ」って。
コメディなのに大号泣でした…笑


東京千穐楽、大千穐楽のカーテンコールで泣いていた、と聞いて
最初はすぐにオタクとしてそこにいられなかった事が悔しいなぁと思ったんですけど
そんなことよりも彼が泣いた、ということが私の中ではすごく苦しくて、
それでいて嬉しくて。
グループ活動のステージで多分一度も泣いたことがないんです
ほとんどみんなが泣いた天国ドームのときも、10周年のときも。
(天国は泣いてたかな...?)
私の記憶が正しければ、ですけど、泣かないんです。
その彼が泣いた、というのはそれだけこのミュージカルが
彼の中の色々な部分を占めていて、辛くて楽しかったんだろうな
と思うと、嬉しいような悲しいような、少し複雑な気持ちになりました。

グループでもセンターになることはあまりなくて
サブボーカル2くらいの立ち位置が多かった彼が
楽しくてしょうがない、といいながら公演をしていたこと
堂々と一人で日生のセンターに立って演じていること
千穐楽、大千穐楽での涙
正直辛かったと言ってくれたこと。
これらのことが今までの全てが詰まっているようで、
31歳の髙木雄也という人が全力をだしていた事が
伝わってきて
「あぁ応援してきてよかった、かっこいいなぁ」って心の底から思った公演でした。
15年ちょっと応援してきた中で多分初めての感覚。
あんなに「髙木雄也という人」をカッコいと思ったことも
応援していて良かったと好きでいて良かったと思ったことも
正直全部全部初めてで一つのゴールをみた瞬間でした。

もちろん、これからもっともっとたくさんのステージを経験してほしいし
もっともっと大きくなってほしいと思います。
今回のミュージカルは彼の一つのゴールとスタートを同時にみた感覚で
私自身もまだまだ彼の今後をみていきたいと思った公演でした。

これからも叶えたいこと、やりたいお仕事ができるように
彼がアイドルでいる限り微力ながら応援していきたいと思います!

改めて演劇、ライブ等エンターテインメントの
大切さ、みたいなものを感じた公演でした!
またオタク達が何も気にせず好きな人に会えるようになる日が
早く来ますように。

今回もほぼ感情任せの雑な文でしたが
お読みいただきありがとうございました!